神奈川大学

昨日まっつんとあったことだし、
大学が懐かしくなって平塚に行く。
行ってみたら、平塚キャンパス改め湘南ひらつかキャンパス
に改名されてました。
形から入りやがって!
都市銀行か!
改名しても立地は全然かわってないじゃねーか!
なにが湘南ひらつかキャンパスだ!
思いっきり山の中じゃねーか!
まぁ受験者数も名前に湘南ってつくだけで少しは増加するのかな。
変わってないのかな、と思いつつも細部は変わっている。
自分がこよなく愛したノリ弁屋さんはマックになってるし。
なんか校舎はふえてるし。
俺が驚愕したのがアドベンチャークラブの部室に
なんやらスゴイ鍵がつけられていたことだ。
当然番号がわからないので窓からはいる。
当然窓は施錠されていない。
中に入れば自分がいた頃と全く変わっていない。
むしろ俺が捨てていった布団とかクッションもそのままある。
なつかしいなーと感慨ぶけっていると、
急にカギを操作する者が現れる。
自分は窓から侵入したので扉は施錠されたままである。
ヤバイ、守衛か?入るところを見られたか?
とりあえずすぐに偽名を考える。
中西雅和、化学科3年です!
ちなみに窓から入ったことの理由には全くなっていない。
これで、その場をしのごうと思ったら後輩(大島)だったので安心する。
この男、大島武はZ君の代の男で、
「こんなところで俺様が学ぶことなど何一つ無い!」
と言いきって大学を自らドロップアウトしたかっこいい奴である。
しかし、大学を辞めても部活に普通に顔を出し、
公務員試験の勉強は大学図書館でするといった、
ほんとは大学大好きっ子である。
とりあえず矢口屋というラーメン屋で奢ることにする。
で、夜も更けてきたところでヤビツ峠手前の
菜の花台に行く。大島はチャリンコなので拒否した。
行く前に師匠にここの怪談を聞いていたが、
オフロードバイクでハングオンするアホな攻めっぷりで、
そんな怪談のことなど忘れて必死に走る。
カップルどもを乗せて走るラブワゴンどもをちぎり、
目的地に着く。菜の花台はカップルが多いので、
手前の浅間神社がオススメである。
六本木ヒルズから見た夜景よりはささやかだけれども、
山の間に広がる光は小さくて優しくて、そして懐かしかったです。

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