フランス料理

フランス料理の食事券を頂いたので、おフランスを気取ってみる。
場所は天王洲アイル’シェ○尾’。
まず予約からしてすげぇ。
弟子「カジュアルなスタイルでもいいんでしょうか?」
受付「ジーパンとかはご遠慮して頂きたいのですが・・・」
ジーパン禁止のところって就職面接以外で初ですよ!
専用エレベーターでソフィアタワー27階へ向かう。
専用エレベータってだけでスゲェ。
エレベーターの中も洋画でデザインされている!
店自体非常に高級な感じがする。
ここに存在していて良いのか俺? 場違い?
弟子「予約していた弟子ですが」
店員「はいお待ちしておりました。上着をお預かりします」
で、プレッシャーに負けないように上着を脱ぎ、預けたところで
店員「お食事券を拝見させて頂けますでしょうか?」
上着のポケットに入れたままにしていたので軽く取り乱す!
ではご案内いたしますと、豪華な作りの階段を下り、
用意された席はレインボーブリッジが見える素敵な部屋の一角。
テーブルの上には
右側:ナイフ4本
左側:フォーク4本+一番外側にナイフ1本
大きな皿に、グラス。
一番外側から使うんだよな、
ってことは二刀流か!?
さすがおフランス、貴族な感じですね、二刀流。
そんな不安をよそにシャンパンが運ばれてくる。
乾杯した後前菜が運ばれてくる。
黒服「ウサギの背肉をなんたらした~・・・~お楽しみ下さい」
いや説明されてもわかんないし・・・ゴメンね、一生懸命言ってくれてるのに。
とにかく頂きましょう!と思いナイフに手をかけようとするも
持ってきた前菜にフォークがついてますやん!
いきなり変化球かコノヤロウ!
最初は男らしくストレートできやがれこん畜生!
この調子でフォークとかついてきたら、このナイフとかとか使わないじゃん。
と庶民らしく余計な心配をする。
もう一品来るのと同じ位にパン登場。
なるほどこの一番左のナイフはパン用なんですね。
ここでワインを頼む。ワインリストを持ってくる黒服。
一応見てみるも全くわかりません。
俺が知っているのはブドウ倶楽部だけだぜぇ!
薦められた辛みの少なめな白ワインを頼むことにする。
黒服「テイスティングはいかがなさいなすか」
弟子「ティスティング!?」
相方「あーいいです無しで」
ちょっとやってみたかった・・・_| ̄|○
美味しくて飲みやすいのでどんどん酒が進む。
忙しそうに注ぎに来る黒服。
なんかわざわざ来て貰わなくても手酌でいいや♪
と自分で注いでいると偉い勢いで黒服がすっ飛んでくる。
大先輩と居酒屋に行って先輩がビール手酌してた時の
後輩達の対応みたいですわ。「手酌なんてとんでもないっすよ」みたいな。
フォアグラやら、魚料理の登場。
で、メインデッシュの肉。
このころには2本目のボトルに突入していて記憶も曖昧。
そういやデザートって食べたか!?
で、お会計。
食事代はタダだけどワイン代が2本+水で15000円。
ワイン代だけでも今年に入って一番高級な食事となったのであった。
ちなみに酔っぱらって家でゲロンパして、
今年最高級のゲロとなってしまったのであった・・・_| ̄|○

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