ホームからエスカレーターの乗り口ってたいてい混んでますけど、
エスカレーターと逆方向から歩いてきた人たちは、
並ばず乗り口のすぐ横から入るじゃないですか。
あれって後方に並ぶか待つ人にとっては腹立たしいと感じませんか?
なぜ線とか引いてないんでしょうね、
もしくは’後方へお回りください’とか’列の横から入ってはいけません’とか。
そう思って実践する少数の人は多分後方に回ってますよね。
で考えてみたんですが、
横から入るのも並んだ一列と考えるなら、高速道路の合流と同じ。
コロンブスの卵のよう。一台づつ入れてあげるし。
こう考えればなんらマナー上問題なし。
弟子の常識が常識じゃないのか?
不思議に思ったわけですよ。
で実験。先頭で立ち止まればどうなるだろう。
試してみました、JR池袋駅山手線ホーム。
ホームからの下りエスカレーター。
エスカレーター脇に柱があって、
一人立ち止まれば後ろはエスカレーター乗り口すぐには横入りできないという
絶妙な配置になっております。
エスカレーターの正規の列(2列)はおおよそ10m。
横からは入ろうとする人も10m。
で弟子が先頭でその横から入る直前でストップ。
なぜ止まってるんだと不思議がる横入り列の人たち。
正規の列の最後尾が来るまで待ってたんですが、
弟子の後ろで待ってる人たちは少数派。
ある人は正規の列に並びなおすか、
柱をまいて横入り(この選択をした人が多数だったかな)。
待ってた人や並びなおした人は弟子と同じ感性・・・としておこう。
列を守らないっていうのは
日本の社会通念上非常に嫌がられることの1つであるとおもう。
けど、エスカレーターのは多分許容されちゃうことなんだろうな。
そしてこの件では弟子が少数派なのかなぁ。