エモンダ修理(その2)

ついにカーンシートが届きましたので、作業再開。

〈作業工程〉
1 部品外し
2 塗装剥離(180~320番で研磨)
3 中性洗剤で洗浄・数日乾燥
4 脱脂
5 破損部カーボンシート・エポキシ圧着
6 修理部ならし(320~600番で研磨)
7 塗装前の全体ならし(600番で研磨)
8 中性洗剤で洗浄・乾燥 ←いまこのへん
9 マスキング
10 脱脂
11 プライマー塗装(ミッチャクロン予定)
12 塗装・ウレタン塗料(イサム・エアーウレタンつやなしブラック)
13 カッティングシート貼り付け

ダイソーのエポキシは速乾性なので、すぐに固まってしまい、作業のハードルは高い。お金があるならもっとゆっくり固まるエポキシを使ったほうが作業はやりやすい。ただ早く固まるので作業を進めやすいっていう利点もある。

パイプ状に成形するならヘラでフレームに薄く塗ってシートを貼り付け、1周させたら、今度はシートに薄く塗って、また1周の繰り返し。コツとしては、シートにエポキシを先に塗らないこと。絶対失敗する。平らなところなら、シート3枚等を積層して貼れば良いと思います。エポキシはできる限り少なく塗ったほうが良いと思います。

カーボンシートを積層できたら、上からビニールテープをぐるぐる巻き付けていきます。圧着するのにエポキシと相性の関係で後で剥がれやすいのです。少し位テープの跡とかついたり、波打っちゃっても大丈夫。エポキシなんで、硬化後でいくらでも削れます。その後は念の為カイロ。多分要らない気がするけど一応修理部を加温。

一番多いところで合計6層積層しました。固まってから削り込んでます。直径は最大2.5mmは太くなりました。時間をかけサンドペーパーで削り込んでいるので、6層分は残ってないと思います。塗装したら修理箇所は目立たなくなると思います。強度は・・・多分大丈夫と信じたい(笑)。

 

ダウンチューブはカーボンシート切り出し、積層して処理してます。とても小さなヒビだったんで、こんな感じで修理してみました。繰り返しますが強度の根拠はありません(笑)。作業やってるときに「あ、これは上手くできた、大丈夫」って感覚あったんで大丈夫ったら大丈夫。でも最初はZWIFTで試そうかな(笑)。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました