先日zwift&信長の野望天道をやっておりましたとき、本能寺の変を生き延びた信長が、我が伊達家を30万の大軍で攻めてきました。迎え撃つは伊達軍12万。独自技術「竜騎兵」で辛くも城は落ちませんでしたが、部隊の数が多すぎて処理落ちし、カックカクになった後電源が落ちました。このとき同時に95kmほど走ったzwiftデータが消失し、手入力でstravaに走行ログをアップしたことは記憶に新しいです。でも二度とzwiftのデータを消失したくないわけですよ。「走行ログは人生のダイアリー」。大切なことを言いました。心のノートにメモっておいてください。ちなみに界隈で唯一走行ログを取らないキャプテンは、人生を捨てているわけです。刹那的に生き、そして風のように消えるのです。見た感じも薄いし。
高負荷で電源が落ちる理由としては、多分電源ユニットが負けているのです。電源容量計算サイトで計算した数値はなんと合計508w。ちなみに電源は550w。もともとのGTX1050のときは合計423wだったPCですが、GTX1660tiに換装して消費電力が85wも増えてます。そらに8年間使ってる電源ユニットの性能落ちてきたこともあって、最近2回も高負荷での電源落ちが発生したと推察いたしました。
というわけで、久しぶりに電源ユニットを買ってみました、AnTec CSK 650w。
コネクタケーブルの取り回しはセンスと才能。自分は後天的にも先天的にも恵まれておりません。
取り外したdiginnosの550w。なんか錆びてる。zwift部屋で結露したんだろうな・・・
中に120mmファンが見えたので、ケースファンとして流用しようと思いましたが、コネクタが2ピンでした。それでもマザーボードの差し込み場所(今どきは普通4ピン)の左側に挿せば使えます(ちなみに4ピンは左からー・+・電圧回転数制御・PWM方式回転制御となっています)。しかしながら、元々が電源用ファンだけあってケーブルの長さも足りませんでした。そこで、今ついている背面ケースファン(これは3ピンでコードは30㎝ある)を前面ファンに移動し、この汚いファンを取り出し掃除して、背面ファンにすることにしました。この2ピンのコネクタはちょっとだけ改造が必要でしたが、マザーに差し込めるようにさくっと改造しました。背面ケースファンをつける機会は多く、そういった設計の配慮からマザーボードの4ピン差し込み場所が背面近くにあったんだと思います。ちなみに2ピンのファンなので回転数制御能力は無いので、いつも全力で回してもらうことになります。いつも全力で回す、格好いい生き様だぜ。
結果こんな感じになりました。右下が今までついてた3ピンのケースファン。左中央が捨てる電源から取り出した120㎜の2ピンのファン。前から後ろの空気の流れがしっかりできました。CドライブとしているSSDとグラフィックボードへも風の流れができて良い感じです。以前から冷却効果とほこり防止能力を上げるべく空気の流れを作りたかったのですが、面倒くさくて後回しにしてました。数年越しに完成です。熱暴走の対策にもなりました。
あのほこりまみれのファンです。奇麗になったものです。
こういう作業ってとても楽しい。疑問を調べて解決策を見出し、上手くいくと脳汁が出ます。今時自作デスクトップPCなんて流行らないけど、こうやって自分でパーツ単位で直せるところが最大の利点。裏技でWindows11にもしたし、これであと5年は引っ張りたい・・・次はマザーボードかグラフィックボードが死ぬかな。
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