水無川本谷(途中から木ノ又大日沢)

水無川本谷沢登りに行ってきました。2時30分発、4時秦野丹沢スマートIC通過。便利なものができました。4時30分には戸沢駐車場に到着していました。ここは駐車場代金が300円(ポストに勝手にいれる方式)なのですが、細かいのがなく、500円入れてきました。次行ったときは100円で良いのかな?令和5年の500円玉は私のです!

ちょっと薄暗い4時45分出発!

ギアも昔はもっと持っていたのですが、山岳会に入った後輩にいっぱいあげちゃって、最低限の沢登り分くらいしかありません。沢では、構造的にATCよりエイト環のほうがトラブルになりにくいんですが、自宅の物置から見つけ出すことができませんでした・・・orz。ロープが濡れたり、ドロ噛んだりしたときにATCだと動きが悪くなりがちです。あと長い距離を垂直下降するときには、消防のレスキュー隊みたいな速度で降りたら熱持ってロープ痛めます。というわけで沢行くときはエイト環もお守り的にあったほうが良いです。偉そうなこと言ってますが、今回は見つからなかったのですけど。ちなみに本日はロープを汚すことなく綺麗に使って来たのでATCでも無問題でした。

エイト環のデメリットとしては、エイト環よりも下側になる確保側でロープを完全に離してしまった際に、ATCに比べてエイト環は一瞬で加速落下しちゃいそうな気がします(トップロープでビレーをした際などに、登攀者を下ろすときにエイト環よりフリクションの強さを感じます)。確保するロープを放す行為は、命に直結するミスですからまずありえ無いのですが、それでも誤って確保ロープを放してしまったときは、ATCなら少しは緩やかに落ちそうな気がします。やったこと無いですけど。

F6の手前で、うっかり木ノ又大日沢に入ってしまいました!久々に来るとこんなミスもしてしまいます。昨日作った地図と沢地図ちゃんと見とけばよかった。まぁ少しだけ短くなったので、娘的には良かったかも。

途中おかしいことに気づいたんですが、ロープ使って滝を2つ超えたあとだったので、もはや戻る気にもならずそのまま登りました。「あれーこんな難しい滝だっけかな」とか思ってました。水無川本谷とちがって人が入っている様子はなく、巻き道とかしっかりしていなくて、最後のガレ場もとても急斜面でかなり怖かったです。

このあと娘がびしょ濡れで低体温症になりかかりました。やけに蒼白な顔してたんで聞いてみたら「寒くて死ぬ」とか言い初めてびっくり。結構気温高いのに、全身ずぶ濡れだと低体温症にはなります。ついでにヤマビルに吸血されたりと色々やられてました。

全身びしょ濡れになったので、娘お着替え済み。

最後バラの自生地を抜ける際、手がやられました。

何回目かわからないけど、自分が一番登頂したことのある山、塔ノ岳。山頂11時40分。

大倉尾根から戸沢に降りる登山道。とても急斜面です。娘が沢では落ちなかったのに、ここで滑落してちょっと泣いてました。

ゆっくり下って14時10分戸沢着。帰省ラッシュに若干巻き込まれて17時10分帰宅。

帰宅後、どちらも今回新品おろしの靴の裏側。やはり信頼と実績のビブラムソール。ガレ場にはサロモンの柔らかいcontagripは向いてない、削れまくり。次はビブラムソールの靴を買います(泣)。

 

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