献血

親戚筋、近所筋、先輩筋へ内祝いのお返しをする。
親戚筋には配送。
近所にお持ちしたところ、
お茶とコタツで蜜柑攻勢にあってしまい、気づいたら1時間は過ぎていた!
ラビリンスだな~田舎の居間は・・・
その後コバ主任宅へもビールを持って来訪。
  
帰りにつくば献血ルームに寄ってくると、なんと人生初の成分献血を依頼される!
過去に20回位は献血してきて、400ml以外のを求められたのは初めてだな・・・
成分献血ってO型の弟子には初めての経験。
とりあえず受け付けを実施。
最近は問診票記載がデジタルになったようで、
画面にタッチしながら簡単操作で進んでいく。
いつも女性専用の項目まで’いいえ’にチェックしてしまっていたが、
今回はそんな失敗もなく無事問診票終了!
問診票を出すとき、駐車券無料サービスがあることに気づき
出してみると、なんと献血ルームが入っているビル以外
市営駐車場なら無料になるとのこと!なんだそりゃ?
とりあえず、待ち時間の間に違う駐車場に車を動かすことに。
車まで走ってしまったので息もあがり、心臓もバクバク(笑)
「僕の心臓はまだ動いている」by三杉君の名台詞を思い出した。
本棚にあったDr.クマひげを読みあさっていると、問診に呼ばれる。
若い医師登場。
 

↑その医師、この動画に出ているのび太君にメガネのあたりがそっくりです!
 
医師「アレルギー疾患とは何ですか?」
弟子「花粉と、注射の後に貼るテープで赤く腫れ上がります」
医師「テープかぶれのことなど聞いていません!アレルギーは他にないんですか!」
と一蹴_| ̄|○ 
化学製品に対する皮膚の過剰な炎症反応、これもアレルギーだと思うんだが・・・
っていうかそんなに怒ってるように言わなくてもいいじゃん!
気の弱い弟子、言い返すこともできずに少し切なくなる。
 
そして隣の看護師ブースへ。
まず血圧測定。
162/82だっけかな?脈拍96位。とにかく高くてビックリ。
まだ息があがっていたからなー。
で、検査用の採血。
慣れた手つきでどんどん採血する看護師さん。
止める間もなく、弟子がかぶれるサージカルテープを貼られる!_| ̄|○
  
ホントに何も聞く気なかったのね先生
 
なんの為の問診なんだか(泣)
弟子すごくガッカリ。
はじめてきた献血ルームでこんなにしょんぼりするとは・・・
1時間位かけて成分献血実施。
この時も採血ラインを固定するのに例のテープをしっかり貼られてしまう!
言うタイミングを逸してしまった・・・_| ̄|○
 
弟子の血液を採取して濾す、で返せる物は返す。
戻ってくる感覚が初。なんか不思議な感じです。
最後はもうどうでもよくなって、テープを装着して貰う。
無事かどうかわからないが終了、終了後の血圧が120/60位。
血圧が妙に下がっていたせいか看護師から、
血圧を先生に診ていただいてください、と言われる。
 
用紙をもって先ほどのドクターのところに行くと
血圧の数字を書き写しただけで「受け付けへ」とのこと。
いやーとことん診る気無いなーこの医者。
たぶん診る気じゃなくてやる気が無いんだな。
受け付けで、記念品としてティシュペーパーを5箱頂き終了。
あの医師のせいで腕がかぶれるかと思うと悔しいなぁ・・・と思いながら退室。
  
とはいえ、献血事業に対しては協力すべきだと思うので、
みなさんも是非献血へ。弟子も懲りずに今後も行きます。
つくば献血ルームに行くかどうかは未定ですが(泣)
 
輸血用血液製剤って現在はほとんど国内自給化できているらしいんだけど
血液が元で作られる物ってそれだけじゃないんですよ。
免疫グロブリンとかアルブミン製剤とか。
前者でたしか8割ちょい、後者の方が4割弱くらいしか自給できていません。
ちなみに出血性ショックや肝硬変、一部の手術の際などで使われています。
じゃ足りない分はどこから持ってきているのか!?
外国から買っているんです。
日本は国民皆保険制度があるから高価なアルブミン製剤使いやすいわけで。
昔は蛋白質の栄養源なんかとしてまでも使っていたそうで。
売っているから買うんです、お金があるから買い占めちゃいます、
ここの図式は倫理的に問題があるように思えませんか?
売ってしまった国では、必要なのに使えなくなっているかもですよ?
 
社会の抱える色んな問題に対して、少しでもやれることがあると思います。
弟子の持つ資産やライフスタイル等全てを提供できるほど寛容なわけではないのですが、
できることはしてもいいですよね。色んな考えはあるだろうけどやらないよりはまし。
  
まぁこのアルブミン製剤の話、とあるお医者さんから聞いた話なので、
正直細かな数字とかは間違っているかも知れません。

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