介護実習

特別養護老人ホームで介護実習である。
朝から寝坊する悪夢を見てうなされながら起きる。
目覚ましが鳴る前に起きることは、最高にもったいないと思うので
二度寝する。ここでホントに寝坊して、正夢か!?
というオチは残念ながらつかなかった。
人生初の東急大井町線に乗って戸越銀座へ向かう。
なんか駅の雰囲気や、商店街の雰囲気、戸越銀座は良い感じです。
で同じ実習を受ける上さんと合流、目的地の特別養護老人ホームへ向かう。
到着し、「実習生は6Fへ」という看板に従い、
エレベーターに乗る。
「では、実習生さん、着替えてきて下さい」
という指示に従い着替えて実習開始を待っていると
「○○○に勤務されてるっておっしゃいましたよね」
「はい」
「今日こちらでは○○○からの実習生は予定してないんですが?」
「ハア!?」
「同じような感じの老人ホームがあっちにもあるんですけど・・」
「ってことはですね、やっちゃったのは僕らですよね?」
「はい」
鼻血が出そうになる。たまたまこの老人ホームも僕ら以外の
実習生の受け入れを予定していたらしいことがさらに混乱させた!
 
カール君にも勝てそうな勢いで、真の目的地へ向かってダッシュする。
一人でならともかく二人とも間違うなんて、すごい確率である!
なんとか到着。ちょいと遅刻。
ひたすら謝る。本気で謝る。
実習自体は滞りなく進み、あっという間に終わってしまった。
最後質疑応答の時間があった。
「どうでした?何か得るものはありました?」
「普段では体験出来ない貴重な体験をさせていただいで・・」
なんて答えて帰ってきたが、一番印象に残ったことは
往診に来ていたドクターが運ぶ、心電図計が乗ったカートが
ドリフトしていたこと!!急ぎすぎ!
そのお医者さんが押すカートに当たったら大事故間違いなしです!

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