竜とそばかすの姫、それなりに楽しめました。ただもう少し竜との関係性を深めるエピソードが欲しい思ってしまった。とはいえ、絵は流石の綺麗さだし、キャラデザは大好き。バーチャル世界の描き方等は安定の細田監督作品。駅のシーンとか印象的な表現で記憶に残りました。まあ一番大好きなサマーウォーズを超えはしなかったけど。竜とそばかすの姫を見ていて自身の事に気づいてしまった事が一つ。自分は歌に感動してるんじゃなくて、歌を聴いている聴衆が盛り上がる表現でゾワってしている。前にBECK読んだ時でもそうだったな(^^;。
続いてエベレスト。1996年のエベレスト遭難事件を描いた作品。あの事故は大学で登山を始めた頃にあった事故なので、記憶に印象深く残っており、ジョンクラカワーの「空へ」を何度も読み直したものです。登頂への魅力と商業登山の危険性を強く感じました。やはり実力に見合った山をやるべきなんだろうな。結果を知ってしまっているので、最初から胸が締め付けられるような思いで見ました。
そしてMERU。失敗し困難を乗り越えての登頂。多分成功するんだろうなって見ていての撤退、そしてその後の事故。本物の映像だけにリアルが伝わってくる。凄いな。
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