話題の「君の名は。」を息子と見て来ました!
秒速5センチメートルや言の葉の庭の新海誠監督だけに、
息子には難しいかと思いましたが大丈夫だったみたい。
今までの作風より分かりやすく作られていたと感じます。
多くの伏線が綺麗に回収されていきましたが、
何で?え?いやいやこれは?と思う点もそれなりに^^;
まだまだ自分が「特別な何か」と妄想してた若い頃なら
疑問など全く感じず、素直に同調出来ていたのかも。
粗を探してしまうのは歳をとった証拠ですね(涙)
また新海誠監督作品の絵の綺麗さには圧倒されます。
仕事で都内をかなり回ってますので、ここ見たことある
っていう絵が出てくると嬉しくなりました。
電車も街も気象もすべてが1.5倍位実物より美しい(笑)
あんな鮮やかな街ならもっと通勤が楽しみになるかな?
キャラは今までの中では一番魅力的に感じました。
コメディタッチにも耐えうる、細田守作品のキャラの
ように表情がとても豊かに表現されてました。
ネタバレは興醒めですからストーリーは伏せますが、
最後の最後までどうなることかと楽しめました。
心を揺り動かされる衝動を感じられる作品でした。
まだ観ていない方には是非オススメします。
弟子も機会あれば、もう一度観に行こうかな。
観終り小学生低学年の息子が上気した表情で一言、
「・・・感動した」
そうか、連れてきて良かった。
息子も思うより成長してるんだな。
そして父である弟子も感動の余韻に浸りながらも、
(俺もやっぱり揉んでみるかな・・・)
とか思いながら帰ったのはここだけの話です。