富士山2日目

ヘロヘロになりながら8.5合目というなんとも中途半端な山小屋に到着。
弟子の靴はぼろぼろになっていたが、修理の腕が良かったのか、
なんとか山頂まではいけるであろう。
ここで後輩のSが「僕にはもう無理です、ここで待ってます」
しかし某F主任が「大丈夫!いける!」と強く引きとめ、事なき得る。
旅のアクセントがまたひとつ(笑)
最後の数百メートルはご来光を山頂で見ようという人たちによって大行列!
 
なんとか弟子たちもご来光10分前に山頂到着!

↑ご来光!
 

↑ぼろぼろになった靴
 

↑そして剣が峰!
 
剣が峰に上がる際、なにやら大渋滞しており、待っていると、
なんと皇太子さまが山頂から下って来るではありませんか!
おもむろに某F主任が「こんにちは」と言うと、
どうも、と返事が返ってきました。
 
その後、某F主任と皇太子さまとのご挨拶って’こんにちは’で良かったのか論議。
どのようにご挨拶すればよかったのかはわからない。
早稲田大卒の後輩が’ご機嫌麗しゅうございます’ではないでしょうか?
と言ったものの、ホントにそれであっているかはわからない。
 
帰りは下り、快調に下る。
靴が底のプラスチックが完全に露出していたが、
砂地なのでそんなに滑らず降りることができた。
 
途中ブルドーザーの荷揚げ車が道から落ちそうになり、
フルアクセルで道へ上ろうとしていると、その動きのせいで落石発生!
その落石のコースが弟子にあたるやもしれんということで、
上を歩いていた先輩方が「右ー!右ー!」と大騒ぎ。
最初落石に気づかなかった弟子は「なに浮かれてるんだ~いい歳して~」
と思っていたが、声があまりに本気なのでちょっとびっくり。
右に逃げ、落石はあたらず事なきを得る。
 
ヘロヘロになったものの、無事下山を果たす。
やはり富士山はでかかった~(笑)

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