歴戦の遺物を発見!、結線ホイール実走!

迷宮の奥深く・・・発見してしまった・・・・!

「まさか・・・こんな俺を使ってくれるんですか?」
「zwiftだけじゃ無いってこと、世界に見せてやろうぜ」

というわけでこいつと世界を目指して3時間トレーニングしておきました。クランクの長さもポジションも俺の体を合わせる!しかしサドル、お前だけは変えても良いかな?デリケートな肛○が若干ダメージをorz。

さて昨日そんな事があったけど、今日も2時間ほど時間が作れたので久しぶりの外走りへ!イノ店長に結線してもらったホイールを試してみたくてしょうがなかったのです!

クロス部をかっちりと結線してもらっています。スプロケ側はともかく、反対側ってスポーク握ると普通少しきしむじゃないですか。それが全く無いんです。握った感じはスプロケ側のテンションみたいに固くなったと感じます。

このホイール、アイオロス3のリムにクリスキングハブがついた後輪なのですが、もともとそこまで剛性は高くないと感じております。例えばレーゼロみたいなカチカチ感は当然ありません。そんな乗り味がしっとりとしたホイールを低ケイデンス高トルクの自分がガッツリ踏むと、いかんせん横振れしちゃうんです。ブレーキとのクリアランスは好みもあって片側2mm以上の広めにはとってるんですが、それでも登りとかだと片あたりしちゃいます。不動峠でケイデンス70未満、体重60~65kgで6倍弱。ニッチな登り方なんで歪むんでしょうね。同じ負荷でもケイデンス100近くにすれば片あたりはしないです。

自分でホイール調整のマネごとをしてみて、スプロケの反対側のスポークテンション上げれば解決するかと思いきやそんなこと無いんですよね。パキッっていうラチェット音だけひどくなって、さらにセンターからもずれてしまいます。ラチェット音をへらすためにクロス部にシリコングリスを塗れば音は減りますが、せっかく強度を上げるためのクロス部にシリコン塗れば剛性には多分マイナス。・・・ああ、ままならんなぁ・・・と思っていたのですが、そういった悩みを解決できそうな技が今回やってもらった結線なのです!

というわけで本日実証!いきなりぶっこんでやるぜぇ。土手で全力ダンシングスプリントだ!普段なら絶対にシューに片あたりするのですが、リムとブレーキの間にまだ隙間が見えたんで、1mmくらいまで横振れ抑えられてるんじゃないでしょうか。ラチェット音は皆無。登りでも試してみたけど大丈夫!やった!嬉しい!ラチェット音は当然クロス部がずれないから無くなるんですね!

過去にAMBROSIO-EXCELLENCEリムのDT350手組み(これは他のに比べればスポーク多いのでマシでした)、RXL完組、XXX完組でも全部、シューに片あたりしてきましたが、ついに横振れ問題が解決しました!手組みはともかく、ボントレガーのホイールは横剛性が柔らかめなのでしょうかね。

増えた重さなんて多分誤差みたいなもんだし、これだけ横剛性が上がったと実感できるなら、自身のホイール全部にやって貰いたいくらい。あんだけ歪めば絶対に負荷もロスしてただろうから、これは自分の走り方にとって効果が高い改良だと思います!縦剛性は・・・ザルだからわかりません(笑)。そしてスポークの耐久度がどうなるかとかはさておき。今後身を持って実証します。

お礼がてらイノ店長のお店にお伺いしたんですが不在。いつもはおられるはずなんですが、自分が行くときの不在率高すぎです(泣)。

行きは調子に乗ってあげあげでしたので、なんと4倍超えておりましたw。

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