雨は状況の一つに過ぎない、鳥人間卒業祝い

「雨マークなくなったから練習しようぜ」

キャプテンからお誘いを受けてしまったので、行くしかない。明日が袋田ロングライドとか関係ない。出会ったときから倒さねばならない宿命のライバルなのです。

7時体育館集合で、不動登り始めたらすぐに霧雨。落ち葉やらが散乱する不動峠、しかも向かい風。全力を出したつもりが、キャプテンの前に出たところで気持ちが抜け12分24秒の体たらくだったこともしょうがない。

そしてスカイラインではもう普通に雨。寒い、本当に寒い。すぐに靴の中までぐっしょり。せっかく来たから湯袋1本くらいやっておくかという事になりましたが、下り始めて思いました。これ・・・凍死するんじゃないのか?山頂を目指したばっかりに遭難するパターンって、大体帰りのこと度外視してますよね。去年落車して骨折った下り道なのに、ハンドル握る手がかじかんでブレーキ操作も鈍くなる始末。ただでさえリムカーボンなのに全然止まらない(泣)。生きてゆりの里までたどり着きましたが、いつ力尽きてもおかしくない。

「手がチキンみたいに鳥肌になってるよ」
「ウェア選び間違えてるよ」

等々嬉々として話しかけてくるキャプテン。思考能力が低下していたので、この屈託のない笑顔のおっさんから上着剥ぎ取って逃げようかなとか思ったことはここだけの秘密です。あまりに冷えると身体能力も低下するんですね、300w4.5倍が出ない(笑)。息も絶え絶えでした。

※死ぬ前に笑顔の写真を残しておきました

帰宅後、自転車整備、工具類の乾燥、靴やらの整備。シャワー浴びてこたつで一息ついたのでおかわり練習はCペーサー2時間。AとかBやる気にはなりませんでした。

夜からは鳥人間卒業祝い!一人の大学生(9年生)卒業にこれほどの社会人が集まるとは(笑)。正直卒業祝いっていうか、鳥の卒業に尽力した無償の愛を提供し続けた人たちのお疲れ様会です。

場所は移転した北方園。楽しい宴会は時間が過ぎるのも早く、あっという間に4時間経過。泥酔するオレンジ氏。

「日本は、こういう三角なんだよ!わかる!?」

ぜんぜんわかりません(笑)

とりあえず「日本」を示すサインらしいので、全員で記念撮影。本人だけピースしてますやん・・・。次にオレンジさんにお会いする機会がある方は、とりあえず「日本」でお願いします。

 

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