2015 第29回ツール・ド・八ヶ岳当日

2015 第29回ツールド八ヶ岳本番の日がやって来ました!
今回は弟子もローラー台持参でアップです。

 

 

 
そして9時スタートする会場へ向います。
なぜか走り始めて、ギアが全く変わらないという
不思議現象が起きましたが、すぐに直りました。
カンパニョーロ使いとしてはこの程度、普通っす(震え声)
レース直前でしたので、心底焦ったんですけど。
 
荷物を預け、キャプテンとともに男子Dカテゴリーの
スタート地点へ。例のごとく皆速そうに見えます。
色々物珍しげにキョロキョロしてましたら、
「恥ずかしいから止めて」とキャプテン。
その後シナノッチさんという方に紹介して頂きました。
レース経験が少ないのでとても助かります。
「必ずついていくように!」とキャプテン指示あり^^;
マスドスタートですので、少しでも前の方が得!
と単純な思考から、最前列最右翼を確保。
スタートに着いてからの時間はあっという間に流れ、
9時08分、弟子のD男子カテゴリースタート開始。
集団から遅れないように、3~4番手に位置取り走り始め。
先ほど教えて貰いましたシナノッチさんに小判鮫^^;
序盤は斜度がすこしキツめのところもあるので、
皆さん様子を伺っている感じです。多分。
弟子はレース自体が3回目ですので、ペースを守り、
やりがちなオーバーペースにならないよう
経験者の皆さんについて行く小判鮫作戦決行です。
  
ギア比は39×17~19を使い回しました。
前を走る人と、ケイデンスが全然違いました(笑)
弟子はトルクでゆっくり回してます。
 
3km位からずっと2番手3番手。
交代で前に出なきゃいけないのかどうかわからず、
悪いことしちゃってないかな?
とか日本人的な悩みを抱えたまま、ついて行きました。
途中先頭の方に「ペースどうなんでしょうか」
と話しかけたところ、「皆様子見してますね」
とのこと。
4km地点くらいでキャプテンが弟子の前に入ってくれ、
1キロ強ひいてくれました。すこしトレインからずれた
位置取りになってしまっていたので助かりました。
先頭付近は一定のペースが保たれてました。
上げ下げに弱い弟子的には助かりました。
他の人のブログなどを拝見したところだと、
ペースの変化が激しかったみたいな記載もあり、
位置取りで状況が大分変わるものなのですね。
13km地点くらい、「11人」という声が聞こえ、
振り返るとそれくらいの集団になってました。
この辺からちょっとだけ先頭をひいたりもしました。
ふと前に眼をやると、B男子カテゴリーのイマムーが!
お互い手を振って健闘を願いました。
15km、スキー場通過。
左側に給水所があったのですが、
とりあえず必要なさそうでしたのでスルーしました。
応援して下さる人達がたくさん居て、盛り上がります。
 
17km地点。レースは大きく動きます。
弟子が先頭を引く形になったとき、10mほど間が。
あまりペースを変えた気はしなかったのですが、
多分ちょっとペースあがっちゃったんだと思います。
なんだか期せずして一人アタックみたいになりました。
でも誰もついてこないのは何でだろう・・・
本気で悩んだ結論 → 無名でノーマークだから(泣)
(友達少ないからじゃないんですよ(震え声))
 
まだ残り7kmあります。ここから逃げるには
距離がありすぎて不安が。
とりあえず悶々と考えながら今のペースは持続!
数分後振り返ると100m近くの差になってました。
もうこれだけの差がついちゃったら集団に戻る必要性が
薄れたと思いました。しょうがない、大勝負!
逃げ切るしかない!イメージは3000練の最後に決めた
独走大逃げの朝日峠〜つつじヶ丘^^;
前にホリさんに教わった、カーブ等で影に入り
極力後方の人の視界から身を隠す作戦とかも駆使。
視界から消えると気持ちが切れますからね、ふふり。
それでもそんなに脚も残っているわけでもなく
39×21あたりを必死で回してました。
C男子カテゴリーの選手数人が抜かしにかかる弟子と
競い合ってくれ、レストハウス手前下りまで、
なんとかタレることなく走れました。
レストハウス前で係員のおばちゃんが
「あと500m」と声援をくれ、
振り返っても視界にライバルがいなかったので、
とても安心したことを覚えています。
 
最後まで踏み続け、人生初の優勝ゴール!
そのまま道路脇の雪に大の字に寝転びました、
雪がとても気持ちよかったです。
運にも恵まれ結果を残すことができ良かったです!
練習会の皆さん、本当にありがとうございました!
男子D 1位
時間 1時間7分30秒
 

 

 

 
表彰台でハセさんの「ハ」をやるという
キャプテンとの約束がはたせました!

 

 
ええ、浮かれてます♪
チャンピオンジャージ、とても嬉しいです!

 
帰宅後、片づけ・自転車整備を終わらせ、
勝利の美酒を一献。

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